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MX-106

製品マニュアル
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内訳
販売価格
(単価 × 入数)
注文数

MX-106R

品番
902-0066-000
JANコード
8809052930707
商品梱包サイズ
1サーボ

RS485(4ピン)モデル, maxonモータ搭載, アルミ製トップケース
販売価格
(単価 × 入数)
74,410円(税込81,851円)
74,410円(税込81,851円) × 1
注文数
在庫
在庫切れ

MX-106T

品番
902-0061-000
JANコード
8809052930691
商品梱包サイズ
1サーボ

TTL(3ピン)モデル, maxonモータ搭載, アルミ製トップケース
販売価格
(単価 × 入数)
73,600円(税込80,960円)
73,600円(税込80,960円) × 1
注文数
在庫
在庫切れ

特徴

MX-106は、maxon社製コアレスモータを搭載したMXシリーズの最高出力モデルです。非接触式アブソリュートエンコーダによる360°精密位置制御、PID制御、そして2台のDYNAMIXELを1つの関節に統合できる「デュアルモード」に対応しており、高トルクが求められる研究・産業用ロボットの主軸関節に広く採用されています。TTL(3ピン)モデルとRS485(4ピン)モデルの2ラインナップから選択可能です。

  • MXシリーズ最高クラスの高トルク

    ストールトルク8.4 N·m(12V時)を発揮し、MXシリーズ中で最も高い出力を誇ります。225:1の減速比と相まって、重量物の駆動や高負荷関節に対応します。

  • デュアルモード(マスター/スレーブ連結)対応

    2台のMX-106をシンクケーブルで連結し、1つの関節として協調動作させる「デュアルモード」をサポート。同方向・逆方向どちらの連結も可能で、さらなる高出力化を実現します。

  • 非接触式アブソリュートエンコーダ+PID制御

    360°位置検出が可能な非接触式絶対値エンコーダにより、デッドゾーンのない360°位置制御と4,096分解能(0.088°/パルス)の高精度制御を実現。PID制御により応答性と安定性も向上しています。

  • 電流値検出によるトルク制御

    モーター電流をセンシングすることでトルク制御が可能。負荷側からの外力推定や、繊細な力加減が求められるアプリケーションにも対応します。

ラインナップについて

【ご注意】MX-106には2つのモデルバリエーションがあります
通信方式の違いにより、MX-106T(TTL / 3ピン)とMX-106R(RS485 / 4ピン)の2種類をご用意しています。TTLモデルとRS485モデルは通信プロトコルが異なりますが、機能・性能は同等です。ご利用のコントローラ・システムに対応した通信方式をお選びください。

内容物一覧

お届け内容 数量 備考 / 仕様
DYNAMIXEL MX-106 本体 1個 ご選択のモデル(T / R)
HN05-N102 1個 ホーン
スラストワッシャー(ホーン用) 1個 Thrust Washer
接続ケーブル(4P / 200mm) 1本 RS485またはTTL用
レンチボルト WB M2.5x6 16本 組立用パーツ
レンチボルト WB M3x8 1本 組立用パーツ
ナット M2.5 18個 組立用パーツ

※デュアルモード使用時は、別途シンクケーブルが必要です。
※MX-106のフレームはFR05系(MX-64/MX-106用)またはFR08系(MX-106用)をご使用ください。


詳細ハードウェア仕様 (Specifications)

※ROBOTIS公式ドキュメント(emanual.robotis.com)の仕様情報に基づいています。

商品名
(Model Name)
DYNAMIXEL MX-106(MX-106T / MX-106R)
MCU ARM Cortex-M3 (72 MHz, 32 bit)
重量
(Weight)
153 g
寸法
(Dimensions)
40.2mm × 65.1mm × 46mm
分解能
(Resolution)
4,096 pulse/rev(0.088°/パルス)
バックラッシュ
(Backlash)
20 arcmin(0.33°)
位置センサー
(Position Sensor)
非接触式アブソリュートエンコーダ(12bit、360°)
メーカー:ams、型番:AS5045
搭載モータ
(Motor)
コアレスモータ(maxon製)
減速比
(Gear Ratio)
225 : 1
ストールトルク
(Stall Torque)
8.0 N·m(11.1V時 / 4.8A)
8.4 N·m(12.0V時 / 5.2A)
10.0 N·m(14.8V時 / 6.3A)
無負荷回転数
(No Load Speed)
41 rev/min(11.1V時)
45 rev/min(12.0V時)
55 rev/min(14.8V時)
動作モード/可動範囲
(Operating Mode)
ホイールモード:エンドレスターン
ジョイントモード:0〜360°
マルチターンモード 対応
ラジアル荷重
(Radial Load)
40 N(ホーンから10mm位置)
アキシャル荷重
(Axial Load)
20 N
動作温度
(Operating Temperature)
-5°C ~ +80°C
動作電圧
(Input Voltage)
10.0V ~ 14.8V (推奨電圧: 12.0V)
制御アルゴリズム
(Control Algorithm)
PID制御
制御信号
(Command Signal)
デジタルパケット (Digital Packet)
物理接続・通信プロトコル
(Protocol & Connection)
RS485/TTL マルチドロップバス
TTL:半二重非同期シリアル通信 (8bit, 1stop, No Parity)
RS485:非同期シリアル通信 (8bit, 1stop, No Parity)
通信速度
(Baud Rate)
7,834 bps ~ 3 Mbps
ID設定範囲
(ID Range)
254 ID (0 ~ 253)
プロトコルバージョン
(Protocol Version)
Protocol 1.0(デフォルト)/ Protocol 2.0(ファームウェアアップグレードで対応)
フィードバック機能
(Feedback)
位置 (Position)、温度 (Temperature)、負荷 (Load)、入力電圧 (Input Voltage) など
スタンバイ電流
(Standby Current)
100 mA
ギヤ材質
(Gear Material)
フルメタルギア
ケース材質
(Case Material)
金属(前面)/ エンジニアリングプラスチック(中央・背面)

動作モード(Protocol 2.0 ファームウェア使用時)

MX-106は、DYNAMIXEL Wizard 2.0を使用してファームウェアをProtocol 2.0(MX-106(2.0))へアップグレードすることで、以下の6つの動作モードが利用可能になります。Protocol 1.0(デフォルト)の3モード(ホイール/ジョイント/マルチターン)より大幅に拡張されます。

動作モード 概要
電流制御モード
Current Control Mode
電流値(トルク)を直接指定して制御します。位置・速度のフィードバックなし。
速度制御モード
Velocity Control Mode
回転速度を指定して制御します。エンドレスターン(連続回転)に対応。
位置制御モード
Position Control Mode
0〜360°の範囲で位置を指定して制御します。
拡張位置制御モード
Extended Position Control Mode (Multi-turn)
マルチターン(複数回転)を含む広範囲の位置制御が可能です。
電流ベース位置制御モード
Current-based Position Control Mode
位置制御と同時に電流(トルク)上限を指定できます。過負荷保護などに有効です。
PWM制御モード
PWM Control Mode (Voltage Control Mode)
モーターへのPWM(電圧)を直接指定して制御します。

※ Protocol 2.0へのアップグレードについて

Protocol 2.0ファームウェアへのアップグレードはDYNAMIXEL Wizard 2.0のFirmware Recoveryから実施できます。アップグレード後はコントロールテーブルの構成がProtocol 1.0と異なりますので、既存のコードや設定の見直しが必要です。

  • ・ Protocol 2.0マニュアル: MX-106(2.0) ROBOTIS DOCS
  • ・ Protocol 1.0とProtocol 2.0は同一バス上に混在させることができません

通信方式とコネクタピンアサイン

MX-106は「RS485/TTL マルチドロップバス」を採用しています。TTLモデルは3ピン、RS485モデルは4ピンコネクタとなり、ピン構成が異なります。メインコントローラとの接続時はピンアサインおよび回路構成にご注意ください。

ピン番号 ピン名(信号) 備考
1 GND グランド線
2 VDD 電源電圧(10V〜14.8V)
3 DATA(TTL)/ RS485 TXD-RXD+(RS485) 通信データ線
4 RS485 TXD-RXD-(RS485モデルのみ) 差動通信用

※ コネクタ仕様・モデル選択について

RS485モデルとTTLモデルでは通信方式・コネクタピン構成が異なります。お手持ちのコントローラ・インターフェースの対応規格をご確認のうえお選びください。他社製ケーブル等を使用される場合は必ず極性を確認してください。

  • ・ ハウジング(TTLモデル): MOLEX 50-37-5033(3ピン)
  • ・ ハウジング(RS-485モデル): MOLEX 50-37-5043(4ピン)
  • ・ 推奨ワイヤゲージ: 21 AWG

ご使用上の注意

  • ロボット設計時の推奨負荷について

    ストールトルク(12V時8.4 N·m)は瞬間的な最大静止トルクです。実際の連続使用時の最大出力は、性能曲線(N-Tカーブ)上の値がストールトルク定格値より小さくなる点にご留意ください。ロボットを安定して持続的に動作させるためには、設計上の実用負荷を十分なマージンを取って設定してください。

  • デュアルモード使用時の注意

    デュアルモードでマスターとスレーブを連結する際は、フレームで物理的に固定した状態で使用してください。フレーム接続なしで使用した場合、各モータへの負荷の差により同期が取れなくなる場合があります。

  • 温度アラーム(過熱保護)発生時の対応

    内部温度が制限値(初期値 80°C)を超えると保護回路(シャットダウン)が働き、アラームLEDが毎秒点滅してモータ出力が0%になります。この状態になった場合は一度電源を切り、再使用する前に「20分以上」待って十分に冷却させてください。高温のまま無理に使用を続けると深刻な破損の原因となります。

  • 通電中のケーブル抜き差し禁止

    製品の故障や予期せぬショート、破損を防ぐため、電源が供給されている状態(通電中)でのDYNAMIXELケーブルの接続・取り外しは絶対に行わないでください。

  • RS485モデルとTTLモデルの混在について

    同一バス上にRS485モデルとTTLモデルを混在させることはできません。システム構成時は通信方式を統一してください。

適合コントローラ・インターフェース

コントローラ:CM-2+, CM-700, OpenCM9.04(+ OpenCM485拡張ボード), OpenCR
インターフェース:USB2Dynamixel, U2D2

工場出荷時設定(初期設定)

ID:1
通信速度(Baud Rate):57,600 bps
※ ID・通信速度などの各種設定は、お客様の使用環境に合わせて変更可能です。

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